仕事しながら海外を旅したい

 

あなたも一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか?

 

バリの常夏のビーチでココナッツを食べながらのんびり働いたり、アムステルダムの運河を眺めながらクリエイティブな仕事をしたり。騒々しいビルしか見えないオフィスで黙々と仕事をしていると、そんな妄想に耽りたくなるのもしかたありませんよね。

 

そんな一昔前までは夢のような妄想話だったことも、ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスのインフラが整ったことで誰でも実現可能になりました。

 

今やネットを通して働くスキルさえあれば、世界のどこにいても仕事ができる時代です。「ノマドワーカー」という言葉も世の中に浸透し、移動しながら働くというスタイルは決してめずらしいことではなくなっています。

 

アメリカでは、2027年までにフリーランス人口がフリーランスではない人口を上回るという調査結果が出ており、フリーランス人口増加の勢いはこのまま止まることはないでしょう。

 

では、どうすればフリーランスで海外を旅しながら生きていくことができるようになるのでしょうか。

 

今の自分にスキルがあれば、フリーランスになって海外を放浪するという決断ができるかもしれません。

 

しかし、「自分にはスキルがない」とか「家族の猛反対にあうだろうし、会社をやめられるわけない」、「英語すらできないから、海外で暮らしていける自信がない」など、海外フリーランスに転身する際に超えなければいけない壁に直面して、諦めてしまう人がほとんどです。

 

それでは、どうすれば海外フリーランスに転身するための壁を乗り越えられるのでしょうか。

 

その解決策は「習慣」です。

 

あなたが海外フリーランスになれるかはすべて習慣にかかっている

 

あなたが海外でフリーランスをしながら生きていけるかどうかは、すべてあなたの習慣にかかっているのです。言い換えれば、今どんな状態であろうとも、日々の習慣さえ整っていれば(もしくは整えれば)、海外でフリーとして生きていくことができます。

 

今回の記事では、僕が本、経験、人との出会いを通して、海外フリーランスになるために必要だと確信した習慣をまとめています。

 

また、それらの習慣を身につけるためには、習慣を身につけることの重要性について深く理解しておく必要があります。そのため、海外フリーランスになるための習慣を身につけるべき理由についてお話します。

 

海外フリーランスになるにはなぜ習慣を身につける必要があるのか

 

海外でフリーランスになるためには、なぜ習慣を身につける必要があるのでしょうか?

 

答えは簡単で、あなたが持つ習慣は、あなたの人間そのものだからです。

 

あなた = あなたの習慣

 

簡潔に言えば、「あなた = あなたの習慣」です。あなたという人間性は、あなたの習慣によって定義されます。

 

例えば、もしあなたが2〜3回ゴルフに行ったことがあるぐらいでは、自分のことを「ゴルファー」とは定義しませんよね? でも、もしあなたが何かのきっかけでゴルフにハマって週4〜5で練習するようになれば、徐々に意識が変わり、そのうち「私はゴルファーです」と言えるようになります。

 

それと同じで、例えばあなたが「海外でフリーランスをしながら旅したい」という夢を持っていたとしても、その夢を実現するための毎日の行動が伴っていなければ、つまり習慣が身についていなければ、その夢が実現する可能性はほぼゼロです。

 

習慣のスペシャリストであるジェームズ・クリアは、新著『Atomic Habits』で以下のように述べています。

 

The most practical way to change who you are is to change what you do.

あなたという人間を変える最も現実的な方法は、あなたの行動を変えることだ。

 

言い換えれば、海外でフリーランスになりたければ、海外でフリーランスになるために必要な習慣を身につけるのが一番の近道なのです。

 

 

前置きが長くなってしまいましたが、それでは実際の習慣を見ていきましょう。

 

仕事編

 

1. 毎日優先するタスクを3つ決める

優先するタスクを3つ決める

 

一日でできることは限られています。優先するタスクを決めなければ、緊急性の高いタスクばかりに時間をとられて、本当に重要な仕事を前に進めることはできません

 

あなたもなんの計画もなしに仕事にとりかかったら、クライアントや家族からの電話がかかってきたり、とりあえず簡単なタスクから始めちゃったりと、いつの間にか時間が過ぎてしまったということはないでしょうか? タスクの優先度を決めておかなければ、メール返信や電話応対などの緊急に見えるタスクに反応するばかりになってしまい、主体的に仕事を進めることが難しくなるのです。

 

Most of us spend too much time on what is urgent and not enough time on what is important.
―Stephen R. Covey

ほとんどの人は緊急のタスクに時間を使いすぎて、重要なタスクには十分な時間を使えていない
― スティーブン・R・コヴィー

 

 

この問題を打開するには、毎朝、またはその前日に、優先するタスクを3つ事前に決めておくと効果的です。長期的な目標を達成するためには今日何をするべきかを見極め、やることを3つから5つだけに限定します。

 

著書「『週4時間』だけ働く。」で有名なティム・フェリスはタスクの優先づけに関して、ブログで以下のように述べています。

 

Write down the 3-5 things — and no more — that are making you most anxious or uncomfortable.

中略

Most important usually = most uncomfortable, with some chance of rejection or conflict.

 

あなたが最も不安や不快感を感じている3〜5つのことを書き出す。それ以上は書かない。

中略

たいてい、最も重要 = 最も不快であり、拒否されたり、対立を生んだりすることがほとんどだ。

 

 

 

僕はこのアドバイスをもとに、毎朝その日に片付けるタスクを3つEvernoteと紙に書き出し、これらのタスクを終えるまでは、他のことには一切手を付けないようにしています。

 

おすすめのタスク管理アプリ

 

さらに、タスク管理を徹底しだすと紙や手帳だけでは足りなくなります。幸いなことに今は良質なタスク管理のアプリが豊富にあるので、もし活用してない場合はテクノロジーの力を借りることをおすすめします。以下は僕のおすすめのタスク管理アプリです。

 

  • Todoist: 僕が翻訳を手伝っている、完全リモート会社のDoistが開発したタスク管理アプリです。インターフェースがきれいで使いやすく、Togglなどのタイム・トラッキング アプリと簡単に連携できます。無料版はタスクの件数や使える機能に制限がありますが、普通に使用する分には問題なくとてもおすすめです。

 

 

2. 一番難易度の高いタスクを最初にやる

一番難易度の高いタスクを最初にやる

 

朝は集中力が最も高い時間帯です。睡眠によって頭がリフレッシュしているので、クリエイティブかつ脳の負担が大きいタスクをこなすのに適しています。

 

また、昼から夜にかけてエネルギーが低下していくため、朝の時間を重要なタスクにあて、昼過ぎから夜にかけては比較的簡単なタスクを片付けるのが効果的です。

 

また、優先する3~5つのタスクを決めたとしても、いつ何が起こるかわかりません。緊急の仕事が入るかもしれないし、家族が病気になって病院に連れて行かなければならないかもしれません。

 

ですので、朝一番は最も優先すべき難易度の高いタスクに取り組むべきです。モチベーショナル・スピーカーであるブライアン・トレーシー氏は、最重要タスクを最初に片付けることについて、以下のように述べています。

 

If you have to eat two frogs, eat the ugliest one first.”
This is another way of saying that if you have two important tasks before you, start with the biggest, hardest, and most important task first.

―Brian Tracy

2匹のカエルを食べなければいけないのであれば、醜いほうから食べてしまおう。
つまり、重要なタスクが2つあるのであれば、より大きくて、より難易度が高く、より重要なタスクから始める必要があるということだ

― ブライアン・トレーシー

 

3. 集中を妨げる要因を排除する

集中を妨げる要因を排除する

 

優先するタスクを決めて取り掛かったとしても、集中を妨げられる環境にいてはクリエイティブな作業はできません。そのため、集中を妨げる要因はあらかじめ排除してしまいましょう。

 

集中を妨げる最も一般的な例はスマホです。あなたも無意識のうちにスマホに手を伸ばしていて、気づいたらFacebookとInstagramを眺めて1時間が経過していたなんてことはありませんか? 僕も以前はそんなことがよくありました。

 

でも考えてみてください。もしSNSに一日1時間を取られているとしたら、年に換算すると365時間、つまり1年で約2週間以上をSNSに費やしていることになります。2週間も時間があれば、SNSを見る代わりにバケーションをとって素敵な思い出をつくることだってできます。

 

By prevailing over all obstacles and distractions, one may unfailingly arrive at his chosen goal or destination.

― Christopher Columbus

あらゆる困難や誘惑に打ち勝つことで、人は失敗することなく選択した目標や行き先にたどり着くことができる。

― クリストファー・コロンブス

 

と、コロンブスは言いますが、人はなかなか自分の意思の力では誘惑に打ち勝てないものです。そんな僕みたいな悩みを抱えているのであれば、テクノロジーの力を借りて誘惑を打ち切りましょう。以下はおすすめのアプリとウェブサイトです。

 

  • Rescue Time: 自分がどんなウェブサイトに時間を使っているのかがひと目で分かります。
  • Freedom: あらゆる端末でSNSの使用をブロックできます。時間帯で使用をブロックできるので、朝の時間をブロックしてしまうと効果的です。

 

繰り返しになりますが、本当に重要な目標を達成するためにも、集中を妨げる要因はあらかじめ作業スペースから排除してしまいましょう。

 

4. 集中できる音楽を聴く

集中できる音楽を聴く

 

音楽が集中力を向上させることは、科学的にすでに実証されています。この効果を使わない手はありません。

 

YouTubeやSpotifyなどでお気に入りの音楽を聴くのもいいですが、僕は最近、脳神経学に基づき集中力を高める音楽を提供しているFocus@willの音楽を聴きまくっています。

 

ある研究結果によると、Focus@willの音楽を聴いて作業することで生産性が200%から400%も上がるという結果が出ています。僕もこのサービスを利用しはじめて、生産性がはるかに高まったことを実感しています。

 

2週間のお試し期間があるので、ぜひ一回試してみてください。気に入らなければいつでもYouTubeやSpotifyに戻ればいい話です。

 

5. ポモドーロ・テクニックを使う

ポモドーロ・テクニックを使う

 

ポモドーロ・テクニックとは、イタリア出身のコンサルタントであるフランチェスコ・シリロ氏がキッチンにあったトマトタイマーを使って時間管理したことから生まれたテクニックです。

 

簡単に言えば、25分の作業時間 + 5分間の休憩を繰り返し、4インターバルが終わったら15分の長休憩を取ります。あとはその繰り返しです。

 

人は1日に2時間53分を超えて集中することはできないという研究結果もありますし、こまめに休憩をとることで集中力の回復や眼への過剰な負担を防げます。ですので、ポモドーロはものすごく理にかなったテクニックなわけです。

 

ポモドーロ・テクニックのアプリはたくさんありますが、僕はBe Focusedを愛用しています(無料版だと広告が気になるのが難点ですが)。iPhoneとMac間で同期するので、結構使いやすいです。

 

6. タスクの完了とご褒美タイムを紐づける

タスクの完了とご褒美タイムを紐づける

 

著書『Atomic Habits』のなかで、ジェームズ・クリア氏は習慣を身につける際のコツの一つについて以下のように述べています。

 

The more attractive an opportunity is, the more likely it is to become habit-forming.

機会が魅力的であればあるほど、より習慣づきやすくなる。

 

言い換えれば、何かを習慣づけたければ、自分にとって魅力的な行動や物(ご褒美)とその習慣を結びつけると効果的だということです。

 

Atomic Habitsのなかでは、自転車で発電しながらエクササイズしないとNetflixを見ることができないシステムを作ったエンジニアの話が例に出てきました。彼は、魅力的なご褒美(Netflixを見まくること)と自転車のエクササイズ(身につけたい習慣)を結びつけたのです。

 

僕も「トイレ掃除が終わったらお風呂に入れる」とか、 「ポモドーロの休憩中はヨガとフォームローラーをしてリラックスする」などと自分なりのルールを決めてご褒美タイムを設けています。「あとちょっとでご褒美タイムだから頑張ろう」というモチベーションにつながるので、とてもおすすめです。

 

7. タスクに費やす時間をトラッキングする

タスクに費やす時間をトラッキングする

 

フリーランスは営業、実務、会計など、一人でこなさなくてはいけないタスクがたくさんあるので、ちゃんと計測していないとどの仕事にどれぐらいの時間を割いているかがわからなくなります。

 

これに対する簡単な解決策は、時間管理アプリを使ってタスクに費やす時間をトラッキングする方法です。以下は僕がおすすめするツールです。

 

  • Rescue Time: 自分がどんなウェブサイトに時間を使っているのかがひと目で分かります。
  • Toggl: タスクに費やす時間を手動でトラッキングできるアプリ。Todoistなどのタスク管理アプリと連携するのでとても使いやすいのが特徴です。

 

これらのツールを使って毎週時間の使い方を見直す習慣をつけると、改善できる点が多く見えてきます。ぜひお試しください。

 

8. 英語(または他の言語)を毎日勉強する

英語を毎日勉強する

 

海外でフリーランスをしたいと思ったら、仕事でも私生活でも英語を使う可能性が大です。英語力に自信がなければ、仕事や生活で支障をきたさないようにするためにも、毎日英語を勉強するのが得策です。

 

僕は21年間日本で生まれ育ち、英語力ほぼゼロでアメリカに留学して2年で世界トップ10入りの大学、UCバークレーに合格するほど英語力を超人的なスピードで伸ばした経験があります。僕のような普通の人間でも英語をマスターできたので、あなたにもできないはずがありません

 

その経験から得た英語力上達の方法を惜しみなく書いた記事があるので、詳しい学習法についてはそちらをご覧ください。

 

9. アカウンタビリティ・パートナーを持つ

アカウンタビリティ・パートナーを持つ

 

アカウンタビリティ・パートナーという言葉はまだ日本にあまり浸透していませんが、簡単に言えば、目標に対する進捗を報告する義務があるパートナーのことです。

 

例えばあなたが「来年までに英語圏でノマドワーカー生活をする」という目標を立てて、そのために「Dropsで英語を毎日30分間勉強する」ということを決めたとします。

 

そのような場合、適切なパートナーを見つけて、その人に毎日勉強が終わったあと、学習結果がわかるような画面をスクショして送信することを報告義務とします。このように、報告義務があることでその習慣が身につきやすくなるというわけです。

 

アカウンタビリティ・パートナーを見つけるときのコツは:

  • あなたの目標についてすでに知識がある人
  • 類似する目標を共有する人

 

上記を意識して人を探すと、効果的なパートナーシップが結べるようになります。

 

僕もブログのアカウンタビリティ・パートナーがいて、毎日記事を書いたら連絡してフィードバックを交換しあっています。自分では気づかない点を指摘してもらったり、知識を共有したりできるので、成長がかなり加速します。ぜひお試しください。

 

10. 案件をチェックする

案件をチェックする

 

フリーランス駆け出しの時期であれば特に、自ら営業をかけたり、案件探しをする必要があります。そのため、案件チェックを日々の習慣にしておくといいでしょう。

 

以下はフリーランスやリモートワークの案件チェックで使えるおすすめのウェブサイトです:

 

  • ランサーズ: 冒頭でも紹介しましたが、日本最大級のクラウドソーシングサイトです。ノースキルかつ初心者でも始められるような案件がたくさんあるので、実績を作るスタート地点として活用するのが得策でしょう。
  • クラウドワークス: 冒頭で紹介をしましたが、こちらも日本最大級をうたうクラウドソーシングサイトです。どちらのサイトも似たような感じで、実績づくりのスタート地点として使うといいと思います。
  • Codeal: ある程度実績がある人であれば、Codealでは完全リモートかつ待遇もかなりおいしい案件が見つかります。様々な業種を紹介していますが、一番多いのはプログラミング関連の案件です。
  • Flexjobs: 海外サイトの中でも、リモートワークを最も幅広く網羅しているサイトです。 日本に比べて海外ではリモートワークが一般的になっているので、案件や仕事の量がたくさんあります。英語で使用する必要がありますが、可能性は無限大です。

 

フリーランスやリモートワークのウェブサイトの数は意外に多く、ここではまとめきれないため、今度まとめ記事を書こうと思います。乞うご期待。

 

お金編

 

11. 支出を管理する

支出を管理する

 

支出管理は大人になる前に身に着けておきたい習慣ですが、その機会に恵まれなかった僕のような大人はおそらくたくさんいることでしょう。だって誰も教えてくれないし。

 

しかし、フリーランスや自営業になると支出管理の重要性はさらに高くなります。というのも、(どの国に住んでいるかにもよりますが)確定申告もあればビジネスで出費がかさむこともあるし、とにかくお金を管理できていないと面倒なことが多く出てくるからです。

 

ですので、支出管理をしっかり習慣づけましょう。以下はおすすめのアプリとウェブサイトです:

 

  • MoneyForward: 銀行口座、クレジットカード、仮想通貨などがまとめて管理できるうえに、入手金データを自動作成できるアプリ。
  • MoneyForward Cloud: 確定申告、請求書作成などのバックオフィス作業が自動化できる優れものアプリ。

 

上記ウェブサイトを使用したり自分でExcelを作成したりなどして、定期的に支出を記録する習慣をつけると、確定申告前に焦って徹夜しなくても済みます。僕は朝仕事を始める前に、前日の出費をすべてMoneyForwardに記録するようにしています。

 

健康編

 

12. 運動する

運動する

 

健康意識の高い人であれば「何今さら」と感じるかもしれませんが、健康とフリーランスするのに必要な生産性を保つうえで定期的な運動は必要不可欠です。

 

山のようにある運動の効果の一つに、脳への血流を良くし、新しい血管や脳細胞の成長を促すという研究結果があります。BDNF(脳由来神経栄養因子)というタンパク質が発生し、新しい神経の発育を促して脳細胞の劣化を防ぐことができるのです。

 

つまり、今あなたの脳がなんらかの原因でフル活動できなくなっているとしても(特に座りっぱなしで仕事する人はその可能性大です)、運動すれば脳の劣化を防ぐどころか脳細胞を再生することが可能なのです。

 

ですので、あなたも万が一運動が習慣になっていないとすれば、今すぐ定期的に運動する習慣をつけましょう。タバタ式トレーニングなどの高強度インターバルトレーニングであれば、1日10分だけでも効果があると言います。

 

高強度インターバルトレーニングはきついという人でも、仕事編で言及したように休憩中ヨガや散歩にいくだけでも運動になります。今まったく運動の習慣がない場合でも自分ができる範囲から始めて、徐々に負荷を上げていけばいいでしょう。

 

一番ダメなのは、運動が健康を保つために必須という事実を知っているにもかかわらず行動に移さないことです。小さくでもとにかく始めて、習慣化できるようにシステムを構築するべきです。

 

13. 水を飲む

水を飲む

 

基本中の基本が続きますが、水を飲むのも健康を保つうえで非常に重要です。仕事やプライベートにかかわらず水を定期的に飲む習慣がついていない場合は、すぐにウォーターボトルを購入して持ち運びましょう。

 

テキサス・ヘルス・プレスビテリアン病院の研究によると、体内の水分が1.59%失われただけでも、作業記憶の著しい低下や不安・疲労感の増加がみられたそうです。

 

上記の事実をみても、水分補給が仕事のパフォーマンスを向上するうえで以下に重要かがわかります。もしあなたが仕事中に頭がぼやっとしたり、落ち着かない気持ちになったりするのであれば、その原因の一つは水分不足かもしれません

 

ですので、仕事中でもプライベートでも、こまめに水分補給をすることを習慣化しましょう。僕はポモドーロの休憩に入ったら必ず席を立ち、水を飲んでからヨガやフォームローラーをしています。休憩 = 水分補給のシステムをすでに構築しているので、うっかり忘れることはありません。

 

移動が多いノマドワーカーには、あらゆる水を浄化して飲料水品質にできるLifeStrawがおすすめです。僕はヨーロッパをバックパック旅行した時期があるのですが、LifeStrawのおかげでどこでも簡単に水分補給できてマジで助かりました。

 

 

14. スムージー(ジュース)を飲む

スムージー(ジュース)を飲む

 

スムージーやジュースは、健康を保つうえで必要な栄養素を手軽に取ることができます。手間がかからず、しかも消化が比較的簡単で胃に優しいので、集中力を保ちたい朝の食事として超効果的です。

 

注: ちなみに、僕がここでいうジュースとは果実と野菜から抽出したジュースのことです。自動販売機で買えるようなジュースではありません。

 

しかし、ただ単にジュースやスムージーを飲めばいいというわけではありません。以下はジュースやスムージーを摂取するうえで注意すべき点です:

 

  • 市販のジュースやスムージーは避ける
  • タンパク質と脂肪を入れる
  • 青野菜を入れる

 

まず第一に、ほとんどの市販のジュースやスムージーには砂糖が大量に入っています。砂糖ほど社会に浸透していて体に毒なものはありません。ペットボトルや紙パックに入った製品はなるべく避けたほうが得策です。

 

また、私たち人間の身体は良質なタンパク質と脂肪が必要です。脂肪が豊富なアボカドを加えたり、タンパク質と脂肪ともに栄養満点のチアシードを入れたりすることで、栄養素のバランスを取りましょう。

 

最後に、スムージーにはケール、ほうれん草、小松菜などの青野菜を入れるべきです。食物繊維やその他必要な栄養素が摂取できるので、スムージーの効果を最大化できます。

 

僕はスムージー派なので、ミキサーを使用して毎朝スムージーを作っています。ティファールのミキサーは価格がお手頃で性能もいいので、ここ1~2年愛用しています。

 

15. ビタミン(サプリメント)を取る

ビタミン(サプリメント)を取る

 

体に必要なすべての栄養素を普段の食事でカバーするのは大変です。そこで、サプリメントを活用して足りない栄養素を補いましょう。

 

サプリメントの摂取に関しては賛否両論あります。しかし、2012年にハーバード大学が発表した研究によると、11年間毎日マルチビタミンを摂取した男性グループは、プラシーボ(偽薬)を摂取したグループよりもガンを発症する可能性が8%、白内障を発症する可能性が9%低かったそうです。

 

とはいえ、サプリメントで栄養を補えると思って普段の食事がおろそかになってしまっては本末転倒です。健康的な食生活がまず第一ということを忘れないようにしてください。

 

僕が愛用しているのは、Nature’s WayのAlive!というサプリメントです。マルチビタミンかつ、スピルリナや万年茸など近年注目を浴びている健康食品が豊富に入っているすぐれもので、しかも2か月分2000円以下という価格。めちゃくちゃおすすめです。

 

16. 瞑想する

瞑想する

 

海外フリーランスにかかわらず、仕事のパフォーマンスを保つために最も重要な要素の一つがメンタルを整えることです。そして、そのメンタルを整える最も効果的な方法の一つが瞑想です。断言します。

 

欧米での瞑想ブームを受けて、日本でも瞑想に対する注目度は高まるばかりですよね。言うまでもなく、瞑想の健康効果に関する科学的事実がすでに多く発表されており、その数は日々増え続けるばかりです。簡単にですが、下にその効果をまとめておきます:

 

  • ストレスを軽減する
  • 不安感を和らげる
  • 情緒的健康を促進する
  • 自己認知力を高める
  • 集中力持続時間が長くなる
  • 依存を軽減する
  • 睡眠の質が上がる
  • 血圧が下がる

 

と、シンプルな行動にもかかわらずその効果は計り知れません。以下は僕が瞑想する際に愛用しているアプリです:

 

 

17. マッサージを受ける

マッサージを受ける

 

この記事を読んでいるあなたも、仕事でずっと座っていることが多いのではないでしょうか? 座りっぱなしのライフスタイルは、あなたが思っているよりも遥かに多くの悪影響があります。

 

1996年から2011年にかけて行われた研究によると、身体活動量にかかわらず、座業中心の生活は早期死亡の可能性を増加させることがわかっています。

 

幸運なことに、このリスクはマッサージを受けることで軽減できることもわかっています。ですので、デスクワークをやっているフリーランスは特にマッサージを受けて常にリスク回避をしておくべきです。

 

僕は2019年5月現在タイのチェンマイに在住していて、チェンマイ大学研究施設のマッサージが安価で受けられる最高の環境にいます。あなたも身体が気になっているのであれば、ぜひチェンマイに来て身体を癒すことを強くおすすめします。

 

また、日本にいて良質なマッサージに安価にアクセスできる環境がなくても、フォームローラーを使うことで、一人でも効果的なマッサージを行うことが可能です。

 

僕はAptoniaの電動式フォームローラーを愛用していますが、その前までは近所の友だちにトリガーポイントのフォームローラーを借りてマッサージしてました。どちらもおすすめですが、試してみて自分にあったものを購入するのが一番だと思います。

 

プライベート編

 

18. 本を読む

本を読む

 

iPhoneでも動画がサクサク見れる5G世代を目の前にした現在でも、最も速く・深く情報を吸収できる媒体は本です。本を読む習慣があるかないかで、圧倒的な知識量の差が生まれます。

 

平成22年9月に実施された毎日新聞社の読書世論調査を見てみましょう:

 

1日の平均読書時間についてみると、書籍が26分、雑誌が24分の計49分で前年より3分短くなっている。1ヶ月間の読書量については、おおむね若い人ほど読んでおり、書籍についてみれば、10代後半2.2冊、20代2.3冊、30代1.6冊、40代1.4冊、50代1.4冊、60代1.3冊、70代以上1.0冊となっている。本を読む量や時間について、71%が以前と比べて減ったと回答している。

 

つまり、月に3冊本を読むだけで平均的な日本人よりも本を読んでいることになります。比べることがすべてではありませんが、この数字を見ると平均層から飛び抜けることがいかに簡単なのかがわかりますね。

 

低コストで効率的な読書ができるKindleがおすすめ

 

さらに、今はAmazonのKindleで書店に立ち寄ることなく本を購入して読める時代です。読書をするうえでの障壁が一昔に比べてぐっと下がったこのチャンスを生かさない手はありません。

 

またKindle Unlimitedを上手く活用すれば、たった月額980円で無限の知識にアクセスできます。僕は、これが普通になった今、書店で紙の本を割高で買うことがバカらしく思えてきました。

 

僕は日本とアメリカのAmazon Unlimitedを利用しています。日本のUnlimitedも快適ですが、競争が激しいためかアメリカ版のUnlimitedではクオリティの高い書籍を多く見つけることができます。英語での読書に抵抗がなければ、最高におすすめです。

 

19. 外出する

外出する

 

デスクワークが中心のフリーランスはどうしても屋内で過ごす時間が増えがちです。しかし、外出して屋外で過ごすことには多くの健康的効果があるので、出不精になりがちなフリーランスこそ外に出ることを習慣化したいところです。

 

以下は外出することで得られる主な効果の一部です:

 

  • きれいな空気を吸える: 大気汚染は外で起こるものと感じがちですが、室内の空気も汚染されている可能性があります。特に、不十分な換気、自宅の化学製品・化粧品などが室内の空気を汚す原因になります。
  • ビタミンDを吸収できる: 太陽の光を15分間浴びるだけで一日に必要なビタミンDを生成できるそうです。ビタミンDが不足するとガン、高血圧、不眠、うつ病などを発症する原因になります。
  • いい気分になる: 外に出て散歩するだけでもいい気分になり、不安症の症状を軽減できることが研究によって明らかになっています。仕事でストレスを抱えているときほど、外出をこころがけましょう。

 

20. バケットリストをつくる

バケットリストを作る

 

バケットリストとは、映画「最高の人生の見つけ方(原題: The Bucket List)」で有名になった、死ぬまでにやりたいことを書き留めるリストのことです。

 

僕たち人間は常にやりたいことや行きたい場所を頭の中で考えていますが、実際にそれを文字に落とすことには以下のような様々なメリットがあります:

 

  • 自分の価値観をより深く理解できる: やりたいことや行きたい場所を書き出すことで、自分が何を重要視しているのかが客観視しやすくなります。これで、自分にとってもっと大事な活動に時間と労力を集中させられるようになります。
  • 目標を覚えておける: 仕事や生活などの現実と向き合わなければならないときは誰にでもあります。たとえ苦しい状況に置かれていたとしても、バケットリストを目に見えるところにおいておけば、自分の本当の目標を見失うことはありません。
  • 大きな夢を見れる: 普段の生活に追われていると、人生単位での目標を描くことがどうしても難しくなります。「死ぬまでにやりたいこと」という視点で見れば、今は時間やお金がなくてできないようなことでも考えつくことができます。日常の思考から一歩退いて、たまには人生単位で夢を見ましょう。

 

21. 新しいことにチャレンジする

新しいことにチャレンジする

 

「習慣の力(原題: The Power of Habit)」の筆者であるチャールズ・デュヒッグ氏は、人間が一日にする行動の40%から45%は、自ら下した決断ではなく習慣によるものであると述べています

 

つまり、意識的に行動を変化させなければ、人が新しいことに挑戦することはほとんどないのです。

 

The definition of insanity is doing the same thing over and over again, but expecting different results.

 

狂気の定義とは、同じことを繰り返し行うにもかかわらず、違う結果を予期することである。

 

アインシュタインが言ったとされる(違うという説もありますが)この名言。もし、今の現実を変えたければ、行動を変えるしかないという事実がきれいにまとまってますね。

 

ですので、あなたが今の生活を変えたいと思っているのであれば、意識的に自分の行動を変えていく必要があります。そして、新しいことにチャレンジすることが習慣化していれば、その変化もスムーズに起こすことができるんです。

 

以下は新しいことにチャレンジするうえでおすすめのアイデアです:

 

  • 一人で行ったことのない国に行く: 定番ですが行ったことのない国にいって見たこともない景色や文化を目の当たりにすると、嫌でも視野が広がります。また一人で行けばすべて自己責任です。自律性が鍛えられるだけではなく、現地の人とのコミュニケーションも人任せにできないので、自分の殻を破るきっかけになります。
  • 気になっていたレストランやお店に行く: 「海外旅行はコスト的にもちょっとなあ」という場合でも、近所の気になっていたお店をチェックすることは気軽にできますよね。近所の散策だけでも、新しい発見や人との出会いがあるので積極的に外に出ましょう。
  • ブログを始める: 僕は最近、ブログを書くことが最強の脳トレかつ最強の自分への投資手段だと考えています。まず記事を書くには脳をフル回転させなくてはいけません。さらに記事を読んでくれた人とつながれるどころか、仕事にもつながったりすれば、おこずかいを稼ぐことだって可能です。新しい挑戦を探しているのであれば、ブログは最高におすすめです。

 

整理整頓編

 

22. 身の回りを片付ける

身の回りを片付ける

 

脳外科医の築山節さんは、ベストセラー『脳が冴える15の習慣』のなかで「部屋の片付けは前頭葉の選択・判断の機能を使うので、脳の準備運動に最適」と主張しています。

 

つまり、身の回りを片付けることは、部屋をきれいにするだけではなく脳を活性化することにつながるということです。

 

ですので、仕事前にデスク周りを整理整頓したり、部屋を掃除したりすることを習慣づけると効果的です。僕は毎朝キッチンの洗い物、机と部屋の片付けをしています。きれいで気分爽快になるし、脳の準備運動もできて一石二鳥の習慣です。

 

23. 布団をしまう(ベッドメイキングをする)

布団をしまう(ベッドメイキングをする)

 

「布団をしまうことと海外フリーランスになることになんの関係があるの?」と疑問に思った人ほど読んでください。

 

チャールズ・デュヒッグ氏は、著書「習慣の力(原題: The Power of Habit)」の中でベッドメイキングの重要性を以下のように述べています。

 

making your bed every morning is correlated with better productivity, a greater sense of well-being, and stronger skills at sticking with a budget.

 

毎朝ベッドメイキングをすることは、生産性、幸福度、予算を守るスキルの向上と関連性がある。

 

同氏はベッドメイキングを「キーストーン・ハビット」(要の習慣)と呼んでおり、一日の始めにポジティブな行動をすることで、それ以降の行動もポジティブになる傾向をつけられるそうです。

 

日本人であればまだ布団がしっくりくる人が多いと思います。僕のそのうちの一人です。布団愛好家の皆さんは、毎朝布団をたたんで押し入れにしまっちゃいましょう。

 

24. よく使うものを置く場所を決めておく

よく使うものを置く場所を決めておく

 

「あれ、テレビのリモコンどこやったっけ」とか「スマホどこ?」ってなることありませんか? 僕は日常茶飯事でした。

 

しかし、この僕らの時間を奪いまくる「アレどこやったっけ症候群」も、定位置を決めておけば発症することはありません。僕はこれを徹底することで物を探す時間を激減させることができました。

 

以下はよく使うものの定位置を決めて整理する上でのコツです:

 

  • まず身の回りを整理する: まず物を置く場所を決めるために、物を置ける場所を確保する必要があります。特にあなたが独身男性であれば、90%以上の確率で部屋が散らかっていることでしょう。まず身の回りを片付けて物を置くスペースを確保しましょう。
  • 収納ケースを活用する: 置く場所を決めるときに役立つのが収納ケースです。無印良品には整理整頓できるケースがたくさん揃っているのでおすすめです。

 

25. パソコン・スマホを整理する

パソコン・スマホを整理する

 

普段からパソコンやスマホを整理していないと、容量がいっぱいになったり、動作が遅くなったりとデメリットしかありません。デジタルも定期的にメンテナンスしましょう。

 

以下はメンテンスするうえでおすすめのツールです:

 

  • Google Photo: スマホにダウンロードして起動するだけで、スマホの写真のバックアップを取ってくれます。無料版では元のサイズで保存することはできませんが、1600万画素の写真と1080pの動画までであれば容量制限なしで保存できます。
  • Disk Diag: macOS端末にある不要なファイルを探して削除することができます。面倒な作業なしでパソコンをクリーンアップできるので、忙しいフリーランスにおすすめのアプリです。

 

交際関係編

 

26. 家族や友人とハグする

家族や友人とハグする

 

日本ではハグをする習慣がありません。あなたも「両親とハグしてください」と言われれば、ドン引きしちゃうのではないでしょうか。僕も日本にいたころは父親にハグするなど、たぶん1万円もらってもしんどかったと思います。

 

欧米を持ち上げるつもりはありませんが、ハグはアメリカを始めとする西洋諸国ではごく普通のコミュニケーション手段です。さらに、ハグには多くの健康効果があることが科学的に証明されています。以下はその健康効果の一部です。

 

  • オキシトシンが放出される: 別名「愛のホルモン」とも呼ばれるオキシトシンは、信頼や仲間意識を向上させ、社交性を上げることがわかっています。
  • 血圧を下げる: ハグは精神的効果だけではなく、身体的にもいい効果があります。その一つが血圧を下げる効果です。
  • コルチゾールを減らす: ハグはストレスの原因となるホルモンであるコルチゾールを減らします。身体の緊張をやわらげ、不安症を改善する効果もあります。

 

人間関係に疲れた現代人が増えている今こそ、ハグをすることで得られる健康効果の重要性が高いと僕は信じています。

 

海外フリーランスをしたいと考えている人であれば、一般的な日本人と比べてハグに対する抵抗も低いはずです。そうでなくても、海外に出ればハグなんか普通という世界が広がっているので、嫌でも適応しなくてはいけないときがやってきます。この機会に、ぜひ生活の中でハグを習慣化してみてください。

 

27. 写真を撮る

写真を撮る

 

スマホやSNSの進歩により、写真を撮るハードルがほぼゼロになりました。今や、やる気さえあれば誰にでもクオリティの高い写真が撮れる時代です。

 

しかし、忙しい生活に追われていると、写真を撮るということを忘れがちです。さらにあなたが写真にあまり興味がなければ、普段の生活の中で写真を撮る意味を感じられないかもしれません。

 

ですが、写真撮影を習慣化することには多くのメリットがあります。以下はその一部です:

 

  • 創造性を活性化する: 写真撮影のようなシンプルな行動でも、創造性を使うことで満足感を得られることができます。重要なのは、最高のクオリティを目指すのではなく、その活動自体を楽しんでやることです。
  • 外出する理由になる: 前述したとおり、外に出ることにはビタミンD摂取、きれいな空気をすえるなどの多くのメリットがあります。そこに写真撮影を加えることで、もっと外出を楽しむことができるようになります。見知らぬ土地の海外では、楽しさも倍増です。
  • コミュニケーションのネタになる: SNSで写真をシェアしたり、家族と昔の写真を眺めたりするだけで、大事な人たちと親密な時間を過ごすきっかけになります。忙しい生活に追われていると、周囲にどれだけ自分のことを思ってくれている人がいるのかを忘れがちです。写真を撮ってシェアすることで、そのシンプルな事実を再認識し、どれだけ自分が恵まれているかを思い出せます。

 

高いカメラを買う必要はありません。持っているスマホでもいいんです。毎日何気ない生活を写真に残す習慣をつけると、幸福感がちょっと増しますよ。

 

28. 朝イチャイチャする

朝イチャイチャする

 

セックスレスが社会問題化している日本では、朝イチャイチャするなんてことを習慣化している人はほぼ皆無でしょう。あなたも「朝にそんなことやってられっか」なんて思ってないですか?

 

しかし、朝イチャイチャすることには多くのメリットがあることが科学的に明らかになっています。以下はその一部です。

 

  • オキシトシンが放出される: ハグの項で前述した効果と同じですが、イチャイチャするともっと多くのオキシトシンの放出が期待できます。
  • エンドルフィンが放出される: 運動すると放出されるエンドルフィンは、自然の痛み止め効果があります。満足感を高める効果もあるため、気分が上昇します。
  • ドーパミンが放出される: ドーパミンは、あなたの気分やモチベーションに影響する脳内化学物質です。睡眠や運動でも放出されますが、イチャイチャするのも効果的です。

 

つまり、朝イチャイチャすると、日本の社会問題に対してポジティブに貢献できる(かもしれない)だけでなく、運動やハグから期待できる効果を得られるのです。パートナーとの関係も潤滑になる(かもしれない)ので、やらない理由がありません。

 

メンタル編

 

29. 感謝を練習する

感謝を練習する

 

「感謝を練習する? いや感謝の気持ちって感じるもので、練習するものではないでしょ?」

 

と思ったあなたこそ、感謝を練習しましょう。

 

感謝の気持ちを持つことはスキルです。スキルなので鍛えることができます。しかもその効果は計り知れません。

 

  • 幸福度が高まる: ポジティブ心理学の権威であるマーティン・セリグマン博士の研究によると、5分間の感謝日記(Gratitude Journal)を毎日書くだけで長期的なウェルビーイングを10%以上も向上させられるといいます。これはなんと、収入を2倍にすることと同様の効果です。
  • 人に好かれる: 感謝の気持ちが平均よりも10%高い人は、社会関係資本が17.5%多いという研究結果があります。つまり、感謝をする人は普通の人よりも多くの人間関係に恵まれ、社会的なサポートを得られるということです。
  • 物質的消費志向を軽減できる: お金、権力、物質の所有に依存する物質主義はネガティブな感情を増加させ、他社との関係性、自律性、能力、感謝の気持ち、人生における意味を低下させることが科学的に証明されています。感謝することをスキルとして練習することで、物質主義的思考を軽減する効果が期待できます。

 

というわけで、感謝の気持ちはただ感じるのを待つだけではなく、スキルとして磨き上げていくべきなのです。

 

感謝の気持ちを練習する代表的な方法は、感謝日記をつけることです。感謝日記をつける際は、次のポイントに気をつけてください:

 

  • ただやるだけではダメ: 本当に感謝の気持ちを感じて、幸福度を増加させるという意図がなければ高い効果は期待できません。幸福度を増加させるという確固たる決断をして、行動に臨みましょう。
  • 詳しく書く: 「嫁がいてありがたい」などのボヤッとした内容ではダメです。「嫁が美味しいオムライスを作ってくれて、素敵なディナーの時間を過ごすことができたこと」などと、感謝していることをなるべく詳しく書き出すようにします。
  • やりすぎない: ソニア・リュボミアスキー博士の研究によると、1週間に1〜2回のペースで感謝日記をつけるのがベストであるといいます。やることが苦になってしまっては本末転倒なので、やりすぎないことをこころがけましょう。

 

感謝日記は、簡単にできてしかもパワフルな効果があるためやらない手はありません。日記といえどわざわざ日記を新しく買う必要はなく、パソコンやスマホのテキストエディタを使えばコストゼロ円で始められます。

 

僕はEvernoteに感謝日記をつけています。デジタルで管理できるので、持ち運びなどを気にする必要なくて快適です。

 

30. 親切を練習する

親切を練習する

 

「感謝の次は親切ですか…なんですかこれ、宗教ですか」

 

と思ったあなた。違います。科学です。

 

ブリティッシュ・コロンビア大学のエリザベス・ダン博士が行った研究によると、50ドルを持たされた被験者のなかで、そのお金を他人のために使った人と自分のために使った人では、他人のために使った人の幸福度の方が高かったといいます。

 

3000人以上を調査した研究によると、95%が人を助けるといい気分に、53%がより幸福で楽観的になり、81%はそのポジティブな気持ちが数時間から数日続くということがわかっています。

 

簡潔に言えば、人に親切にすると幸福度やポジティブな感情が高まるのです。お互いハッピーになってウィンウィンです。

 

それでは、どのようにすれば人に親切に接することができるのでしょうか。以下は日常的にできるシンプルな行動の一例です:

 

  • 「ありがとう」と言う: 感謝を練習するの項で前述しましたが、ありがとうと感謝の言葉を伝えるだけで親切な気持ちを示すことができます。レストランの店員や家族など、誰に対しても感謝の気持ちを伝えましょう。
  • 笑顔をふりまく: 他人に笑顔をふりまくのは、日本ではあまりよく見られる光景ではありませんね。しかし、笑顔には気分高揚や幸福度を増加させる効果があります。さらに笑顔は伝染するため、他人に笑顔をふりまくだけで他人の気持ちを高揚させることができるのです。
  • 親しい人とハグする: ハグの効果も前述しましたが、ハグはコストがかからないうえにハグする両者がオキシトシンを放出することができるコスパが超高い行動です。人類は誰だって愛し愛されたいのが本能なので、日本人同士でも恥ずかしがることなくハグし合えばいいと思います。

 

僕もまだ未熟なので、上で述べた行動を毎日意識的に練習するようにしています。しかし、一つだけ言えるのは、どんな行動をとっても人に親切に接すると気持ちがいいということです。

 

しかも、見返りを求めずに人に親切にすると、周りの人から親切にされることが増えてきます。「親切にする → 気持ちがいい → 親切にされる → 気持ちがいい」というポジティブなサイクルが生まれるので、普段の精神的なコンディションの基準値が上がります。つまり、いいことしかありません。人には親切にしましょう。

 

最後に

 

長い記事でしたが、お付き合いいただきありがとうございました。

 

最後になりますが、一つだけお話したいことがあります。

 

「海外に出たい。地球を旅したい」という願望は、人として自然な望みです。僕はそれを人間の本能だと思っています。

 

みんながみんな海外に出る必要があるとは思いません。しかし、見たことのない景色、感じたことのない感情、考えたこともないアイデア、触れたことのない文化、そういった未知の世界を見てみたいというのは、僕たちすべての人間に共通する願望です。

 

僕も海外に出て人生が変わった

 

僕もアメリカ留学や東南アジアでのノマド生活を通して人生が180度変わりました。英語を習得して世界中の人たちとコミュニケーションをとれるようになったり、ノマドになって世界の美しい場所や建築物を訪れることができるようになったり、美しいインドネシア人の彼女(そしてフィアンセ)に出会ったりすることができました。

 

しかし、今思えば信じられませんが、最初アメリカに出て海外で生活する前は、英語で外国人とコミュニケーションを取ることなんか夢のまた夢だったんです。当時は義務教育レベルの英語力だったので、「ハロー。ハーウアーユー?」以上のレベルの会話はちんぷんかんぷんでした。それが今では世界中に友だちがいて、地球が自分のホームだと思えるまでになりました。

 

海外に出るハードルは最高に低い — あとは行動するかしないか

 

2019年の今、海外に出てお金を稼ぎながら生活をすることは夢物語なんかではありません。冒頭でも述べたように、必要なインフラとテクノロジーはすでに整っています。あとは行動するかしないか。それだけの話です。

 

それにもかかわらず、実際に海外で生活をする人たちは限られています。なぜなら、どこかで「自分にはできない」と心のブレーキがかかっているからです。

 

でも、その恐怖を乗り越えた世界の先には、素晴らしい景色が広がっています。大変なことがいろいろありますが、海を超えて多種多様な人たちと関わると、人間としても成長を実感できます。僕は、あなたを含む色んな人たちがそのような経験ができたらいいなと本当に思っています。

 

なので、この記事を読んで少しでも心が動いたなら、一つだけでもいいので、上記の習慣を行動に落とし込んでみてください。行動が変われば、あなたの現実も少しづつ変わっていきます。

 

もちろん、僕が書いた習慣や行動だけがすべてではありません。もっとたくさん本を読んだり、もっと賢い人たちに会ったりして、どんどん視野を広げていけばといいと思います。

 

この記事があなたのためになったのであれば幸いです。フィードバックがあればぜひぜひ教えてください。なにか生活にポジティブな変化が生まれたとか、もっとこんなことが知りたいとかがあればぜひ連絡をください。なるべくお力になれるように頑張ります。それでは、あなたの幸せと成功をお祈りしてます😊


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